2015年12月18日金曜日

1月10日(日) 『第1回 びほく紙芝居まつり』 を開催します!



三次と庄原の物語、紙芝居がはじまるよ~!

三次と庄原は物語の宝庫。
第1回となる今回は、三次の忠臣蔵にまつわる物語や、吉舎の伝説、千本桜で有名な美波羅川に住むカッパの話、比婆山に伝わる神話や、帝釈峡の鬼の話などの紙芝居を楽しめます。

また、「ひろしま紙芝居村」による、我らが広島カープ創生期の物語や、布野ゆかりの昭和の歌姫、二葉あき子さんの物語も上演します。

紙芝居まつりの後は、備北丘陵公園ウィンターイルミネーションで幻想的な光の世界を楽しんで!(紙芝居をテーマにしたイルミネーションもありますよ)

ぜひ、ひばの里の暖かい室内で、ゆったりと紙芝居に浸る時間をお楽しみください。


・日時:1月10日(日)14:00~18:00
・会場:国営備北丘陵公園ひばの里 「参集殿(さんしゅうでん)」
     ※神楽殿のとなりの建物です。

・上演プログラム(予定)
 14:00~ 「広島カープ石本秀一物語」 (ひろしま紙芝居村)
 14:30~ 「浜田渕の猿猴」 (郷土の民話を伝えよう会)
 15:00~ 「吉き舎り 後鳥羽上皇と銀山街道」 (きさ・よいとこ発見隊)
 15:30~ 「古事記神話の山 比婆山物語」 (ツイハラの会)
 16:00~ 「天の岩戸」 (おはなし会ダンボ)
 16:30~ 「鬼の橋くらべ」 (ひらさとひよこ)
 17:00~ 「三次忠臣蔵 瑤泉院阿久利姫物語」 (絵本牧場ごんぼ)
 17:30~ 「二葉あき子物語」 (ひろしま紙芝居村)

2015年12月7日月曜日

観光ガイド上達講座「活動報告会」を開催しました。



12月2日(水)に観光ガイド上達講座「活動報告会」を開催しました。(講師:菊間彰氏-よろず体験事務所「をかしや」代表)
 
備北地域(三次市、庄原市)で歴史的町並みや自然などの観光ガイドをされているガイドグループ等から10団体、14人にご参加いただきました。
 
また、オブザーバー参加として、三原市および呉市からガイドボランティアグループの方々もご参加いただきました。

今回の活動報告会の目的は、各ガイドグループから、①前年度の講座を踏まえガイドでどのような工夫を行ったか、②日頃のガイド手法での課題や相談したいこと、この2点について発表し、出された課題の解決策をみんなで考えることで、ガイド手法の学びを深めるとともに、ガイドグループ同士の交流を促すことを目的としています。

最初に、前回講座で学んだ感動を伝えるガイド手法(インタープリテーション)のふりかえりを行い、その後、各ガイドグループから活動報告を発表してもらいました。

各グループの活動報告や課題について、和やかな雰囲気ながら真剣で活発な議論が交わされ、ガイドの基本や、伝わるガイド手法について会場全体で学びを深めることができました。
 
何より、備北地域のガイドグループ同士の横のつながりがさらに深くなったことが感じられました。今後とも、この繋がりを発展させていって、少しずつ、着実にレベルアップしていきましょう!
 
これからの備北の観光ガイドにご期待ください~!


<講座を終えての感想を一言で>

・「輪」…前回の講座後もガイド同士がしっかり繋がっていることが素晴らしい。

・「確認」…ガイドの課題について確認でき得るものが多かった。

・「時間管理」…ガイドのタイムスケジュール管理がストンと腑に落ちて理解できた。

・「付加価値」…ガイドは付加価値を売っている。ガイド料にはそれが含まれているということが心に残った。そのようなガイドを目指したい。

・「自己点検」…自分らのグループだけでは気付けないことに気付けた。

・「白いご飯でお腹いっぱい」…たくさんいい話が聞けて幸せな気分。

・「以心伝心」…ガイド自身が楽しむ気持ちや伝えたいという想いが相手に伝わる。上手くガイドしようと意識しない方がよいのだと実感した。

・「初心」…テクニックや知識でなく、伝えたいという初心が大事と改めて思った。

・「おさらい」…今回で、インタープリテーションが何となく理解できてきた。

・「目からウロコ」…これでいいんだと思える発見がたくさんあった。

・「失敗は感動(雨や雪も)」…失敗も含めてガイドの人間性がお客さんにも共感を呼ぶ。

・「輪」…三次、庄原のガイドのコアメンバーが集まっている。今後も繋がっていきたい。

・「謝謝」…今日のような機会があり本当にありがたい。