2014年3月8日土曜日

「備北八十五話」募集のお知らせ

◆三次・庄原の観光資源にまつわる物語、エピソードをご応募ください!◆


■募集の目的と内容
 市外や県外の観光客が聞いて「行ってみたい!」と思われるような、備北地域(三次・庄原)の観光資源にまつわる物語や市民・地域のエピソードを募集します!

今、観光客は旅先で「地元らしいものを食べたい」「地元の方言を聞きたい」「地元にふれたい」といったように「その土地らしさ」が楽しめることを求めています。物語やエピソードで観光資源の「備北らしさ」を深め、観光客が満足できる「おもてなし」のある地域を目指します。

お寄せいただいた物語やエピソードの中から、1つの観光資源につき1話を採用し、「備北八十五話」として取りまとめ、観光パンフレットやホームページ等で紹介していく予定です。

■採用基準
 観光資源1つ1つについて、市外や県外の観光客が聞いて「おもしろい!」「行ってみたい!」「この地域ならでは!」「帰ったら知人に話したい!」と感動や興味を抱くようなエピソードのある話を採用します。

■応募内容
 下記①~⑥を記載の上、下記まで郵送、FAX、メールいずれかの方法でご応募ください。
こちらの応募様式を使用することもできます。⇒応募様式(68KB・WORD形式)

①氏名
②住所
③電話番号
④対象とする観光資源
⑤物語・エピソードのタイトル
⑥物語・エピソード(200~400文字程度)

■応募先・問い合わせ先・主催者
備北観光ネットワーク協議会

〒729-4304 広島県三次市三良坂町三良坂2100 三次市役所三良坂支所2F
TEL/FAX:0824-44-3855
 E-mail:mail@bihoku-net.jp

■応募期間
平成26年4月1日(火)~平成26年6月30日(月)当日消印有効

■賞品
「備北八十五話」に採用された方全員に、記念品をプレゼントいたします。
■注意事項
 ・お寄せいただいた個人情報は、当事業の目的以外には使用しません。
・お寄せいただいたお話の使用権は、主催者(備北観光ネットワーク協議会)に帰属します。
・お寄せいただいたお話をもとに、担当者から連絡を取らせたいただくことがあります。
・お寄せいただいたお話の趣旨を変更しない程度に字句を修正させていただくことがあります。

■応募いただきたい物語の例

<物語・伝承の例>
◆観光資源:鳳源寺
◆タイトル:「忠臣蔵と鳳源寺」
「忠臣蔵」ゆかりの地がなんと広島の三次にあります。
忠臣蔵で有名な赤穂藩主浅野内匠頭の正室、阿久利姫(瑤泉院)の生まれ故郷は三次町で、7歳まで三次で育ちました。
三次浅野家の菩提寺である鳳源寺には阿久利姫の遺髪塔や大石内蔵助お手植えのシダレザクラが残り、遺髪は阿久利姫が生まれた時からのお守り役として一生を捧げた三次藩士落合与左衛門が持ち帰ったと言い伝えられています。
12月には鳳源寺で三次義士祭が行われ、三次の町並みでは阿久利姫(瑤泉院)と四十七士の行列がお目にかかれますので、ぜひお出でください。
(約250文字)

<市民のエピソード・地域に残るエピソードの例>
◆観光資源:熊野の大トチ
◆タイトル「熊野の大トチの空洞」
熊野神社の近くに、国の天然記念物のトチノキの大木があります。
樹高約30m、根回り周囲12.2mの大トチの根元には大きな空洞があり、材としての利用価値が無いため切られなかったとも言われています。
この大トチの空洞は、入口は狭いですが中はかなり広く、かつて人が10数人入ったとの記録があり、中で焚き火をして暖をとったという話もあります。
近年は樹勢が戻り空洞の入口が徐々に狭くなってきているという話も。。。樹木の保護のため根元付近には立ち入らないように、柵の外から中を覗き込んでみてはいかが。
(約250文字)